2010年3月18日木曜日

例大祭の直接搬入

春です。
いや、一週間前に雪なんか降っていましたけれど、春です。
(社員が、粉雪ならぬ「ぼたぁあぁあぁぁゆきぃぃぃぃ!!!」という言葉を道端で叫んでいました。大丈夫か?)

東方サークルオンリーイベントの「例大祭」に直接搬入が出来ました。
今まで、人手不足、機械不足、人手不足、人手不足、人手不足…のおかげで、直接搬入については、二の足を踏んでおりましたが、今回は常連さまに

「いやぁ、例大祭の直接搬入してくださいよ」

という言葉を言われてしまいまして、いっちょやりましょうかと腰をあげました。
同人誌印刷をやっているのならばともかく、弊社はポスター印刷専門でございまして。この辺りの収益とかは本当にどうなのよ?というレベルではございますが、まずは認知していただくのが大事。いつかはオンデマンドで同人誌印刷をやりたいな…。でもここじゃ狭いし、印刷機なんて今は手が出ないや。そんなことを思いながらの直接搬入でございます。

企業申し込みをしたものの、準備会さんからお返事が来ない。
待てども待てども、来ない。
これじゃ告知も出来ないよ、と思っていたところにようやくお返事が来ました。

そこでさっそく告知出来ましたが、すでに1週間前。
これじゃお客さんも来ないよねぇ?と話をしていたところ、来るわ来るわ、じゃんじゃん来るわ。通常業務の片手間に、ちょっと残業して出来るレベルの話ではなくなり、エクセルで急いで表なんかも作ったりしました。印刷したらチェックを入れて、箱につめて、ラベルを貼って。


イベント当日の夜。
お客さまが戦っている時間は、営業時間
倒れるまでが営業時間
寝たら叩き起こせ
をモットーとして、イベント期間は乗り切る私たちではございます。
同人をやっていたので分かるのですが、イベント当日の夜、いやむしろ開場の時間まで原稿と製本なんかと戦うのは、よくよく分かっているつもりです。

前日ともなると、お客さまからかかってくるお問い合わせの電話のトーンがおかしくなってきます。
第一声が大抵の場合「あのぅ…」です。
そんな不安そうにお電話いただかなくても大丈夫ですから。
対応できるものは片っ端から対応いたします。こうなってくると、お金儲けがどうのこうのではなく、単純に脳汁が迸っている状態です。…特急料金?そういえば、そういうものを取っている会社さんもあるやねぇ?でも今回に限ってはそんなのは取りませんよ。なんでかって?色々処理が大変。

当日の夜、お電話が鳴りました。
ポスターを詰めた箱を山ほど載せた車が弊社から出る、ちょうど2時間ほど前です。

「ポスター、間に合いますか」

きたぁあぁぁぁ!!!
当日入稿、当日サークル直接搬入の猛者が来た!
いや、迷惑だと言いたいのではないのです。諦めていない猛者がいたことが嬉しいのです。こちらはすでにおかしな脳汁で頭がいっぱいになっておりますので、もちろん諦めたり、お断りはいたしません。

無事に大判ポスターを仕上げさせていただきました。



実際に例大祭の開場、ビッグサイトに到着して思ったことなのですが、今回、ポスターの箱がサークルスペースの机の下に置いているところは、本当に少なかったです。みなさん自前のプリンターで印刷するのでしょうか。コミケじゃなく、オンリーだから仕方が無いのかな?と思いつつも、少し寂しいものを感じました。

その中で、これだけの数を刷らせていただいたのは、冥利に尽きるとも思います。
次に直接搬入するときは、うちのラベルが目立てばいいねぇ、と語りながら帰路につきました。

ラベルに書かせていただいた「完売祈願」は、東方が神社と関連していることにこじつけた、ちょっとした祈願メッセージでございます。完売することを、いつもお祈りしております。なので、リピーターのお客さまが「前の本が売れたんだ!」と報告してくださることもあり、いつも喜んでおります。


今回の例大祭、出展サークルさまも一般参加者のみなさまも、本当におつかれさまでした!