今日のお題は弊社商品の「すごい普通紙」についてです。
実は、この商品を新たに導入するにあたって料金表を作っているときの名前は「普通紙プレミアム」とか、そういう名前をつけておりました。普通紙は普通紙だけれども、かなり高性能だという意味を込めて。
しかしながら、そのネーミングに異を唱えた社員がおりました。
生まれは大阪、育ちは奈良、学校は京都と3点揃った、コテコテの関西人です。
「普通紙プレミアムって、良いような悪いような…。うーん、そんなに高性能な普通紙なら、すごさを伝えたいなら直球で、すごい普通紙ってことで」
ということで、すごい普通紙という名前になりました。
以前、ごくごく一般的、よくありふれた感じの「普通紙」を扱っていました。
マット紙というよりは…、普通紙です。コピー用紙のような用紙ですね。
地図会社さんの原稿とか、建築関係のCADの図面を出すなら十分なのですが、これがたとえば住宅展示関係の原稿とかイラストになると、もう本当にがっかりです。ごくごく一般的に売られているコピー用紙に、ご家庭のインクジェットプリンタで、イラストや写真を印刷したことのある方はいらっしゃると思うのですが、まさにあんな感覚です。色が乗り切らず、盛大にヨレてしまう上に、そもそもの色がおかしくなります。
用途を選びすぎてしまうという理由で、撤廃となりました。
今は取り扱いしておりません。近い用途の用紙として「マットコート120」があります。
コート層の無いマット紙、つまりは普通紙ということなのですが、すごい普通紙は普通紙を超えた普通紙です。
どこまでいっても普通紙ということから逃れることは出来ませんが、高性能です。
まず、色はちゃんと出ます。比較的使用インク量の多い黒や紺色なども、きちんと表現できます。
しかし、普通紙です。
コート層が無いので、正直に申し上げますとやっぱりヨレは発生してしまいます。
印刷したその日1日は、インクの乾燥が追いつかず、ヨレも目立ちます。
しかしきちんと乾燥させると、ヨレはかなり目立たなくなります。…あら不思議。
というわけで、すごい普通紙というのは
・色がかなり忠実に出る
・乾燥をきちんとすれば、そんなにヨレは目立たない
・滲みも本当に少ない
・でも普通紙
という、なんだか不思議な用紙ということなのです。
強いて言うのであれば、上質普通紙という感覚。家電量販店などで見かける、ちょっと厚口ではあるけれども、そこそこ安価な用紙という感じです。ちょっと贅沢。
ポスターともなると、ヨレや滲みは、印刷する側としてもやはり気になります。
ご注文を頂き、原稿を拝見させていただいて、お客さまのご要望の用紙だとヨレや滲みが発生してしまうと判断した場合は、すぐにご連絡をさせていただいております。そこはガッカリ品質なものをお届けしたくは無いという気持ちからではございます。もちろんご予算というのもありますので、出来るだけ同価格帯で見栄えのいいもの、鑑賞に耐えうるものとしての用紙選びについては、出来る限りのお時間をいただきながら、ご説明させていただいたり、ご案内させていただいております。
例えば企業展示会などにお使いになられるもので、原稿のほとんどが文章。後はグラフ。写真は少々。
一日だけの出展で、そこまでのものではないということなのであれば、本当にこの用紙はオススメです。短期間、しかも濃い色ベタの無い原稿での、学校の部活勧誘ポスターなどにも、この時期はいいかと思います。ヨレや滲みに関してはインク量の問題が大きいので、淡めのものなら、イラストもOKでしょう。
なかなかの優れものでございます。
2010年3月28日日曜日
2010年3月18日木曜日
最近の同人ポスター用紙の流行について
先ほどのエントリーで「例大祭」について、ちょっとお話させていただきました。
今回のお題は「同人ポスター用紙の流行」でございます。
ソースは弊社。
あまり参考にはなりませんが…。
弊社を長くお使いいただいている、もう長い間同人活動を行っているサークル主催者の方が言います。
「良くも悪くも、単純だよ」
と。
ご存知の通り、弊社には数十種類もの用紙がございます。
当然のことながら、何を選んで良いのかさっぱり分からない。という方も多くいらっしゃいます。そういうお客さまには、これでもかー、これでもかー、と霹靂されるほどご説明させていただきます。
サークルさまにとって、ポスターというのは告知用であり、広告塔であり、目印でもあり、或いは一点物のプレミア品として誰かにプレゼントすることもあるそうですね。(大量刷りをして販売をしていらっしゃる方を除いて)
しかしながら、そういうものにかけられる費用というのは自ずと限られてくるわけでございまして、一番最初にコスト削減と削られるのが、大抵の場合ポスターなのでございます。ですので、予算が限られている方がほとんどの中で、アンタの予算はコレだけだから、コレしか用紙が無い。我慢しろ。と、突っぱねてしまうのはあまりに切ない。たった1枚であろうとも、そんな寂しい取引無かろうと。
限られている予算で、出せる金額が決まっているのだから、その決まった金額内でいかに満足してもらえるポスターを作ってもらうか。というのが、弊社にとっての大命題です。
例大祭に限ってのお話をさせていただくと、今回ダントツで人気だったのが
FelixSchoeller(フェリックス・シェラー)社の光沢紙でした。
サークルスペースに気軽に貼れるという点で、A2を例に挙げてみると印刷代はこんな感じです。
(あとは直接搬入手数料に315円を別途いただいておりました)
1,000円(1050円)
新商品としてフェア価格で出させていただいておりまして、お安く提供出来るように頑張っております。
それでは、同じ金額で他にはどの用紙が出来るのかを書き出してみましょう。
・マットコート190
・純正マット合成紙
…ん?純正マット合成紙?
FSフォト光沢紙が、バッタバッタと原稿という原稿をなぎ倒す傍らで、実は純正マット合成紙もこっそり暗躍をしていたのです。
純正マット合成紙やYUPOJET170という用紙は、サインディスプレイ用紙の中にラインナップされています。
主なご使用用途といたしましては、その名の通りディスプレイ用です。
ちょこっと手を加えますと、お風呂ポスターなんかにも使えます。ちょっと引っ張っただけじゃ、簡単に破れません。
一見ペラペラした薄い用紙ですが、元々がサインディスプレイ用なので、色再現率に関しては下手なマット紙よりずっと高いのです。色味に忠実な上に、ヨレやにじみも発生しません。優等生なのです。
眼鏡を外すと、すごい美少女だった!
体育服や水着姿もすごい!実はすごいスペックだった!
こんな近くにこんな高レベルな子がいたなんて!
……こんな感じですね。
従いまして、写真の滲みや色再現率のところでアウトが出たら即死亡とされる学会用ポスターなどにも、よく使われます。もっとも、合成紙とはいえども紙が混ざったポリプロピレン(同人誌の表紙などでよく使われます。PPってやつですね)のフィルムですので、折るとよろしくないということで、国内学会用としてオススメ出来るものではございますが。
優等生がゆえに、塗り残しなどには他の用紙の数倍厳しいです。
きっちりと塗り残しを表現いたしますし、柔らかみを出すというよりはきっちりと色を再現しますので、
「この色って言われたから、出したのよ。だってそれしか出来ないし」
という、不器用さまで感じます。
我こそはと思う原稿に対してのデレっぷりも、他の用紙の追随を見ません。
さすが眼鏡っ子。(か、紙に萌えているわけじゃないんだからね!)
某大手サークルさんも、今回マット合成紙をお選びになりました。
普通は光沢紙なのかマット紙なのかで悩むところを、敢えてマット合成紙にした理由をお聞きすると、
「いやぁ、そのままプレゼントしようと思って。そしたら普通のポスターってのもなと」
というお答えをいただきました。
激しく塗りの厚い原稿ではありましたが、そこは質実剛健な感じに再現したポスターが出来上がり、
ご満足いただけたようで、笑顔でお帰りになられました。
同人のお客さまに関しましては、良くも悪くも単純である、とお聞きしておりますが、
視線を少しだけずらすと、同じ予算でありながらも、他とは違ったものが出来上がります。
それだけのラインナップとお値段設定にはさせていただいております。
用紙選びで迷われるのも当然かとも思います。その際は、どんどんご相談いただければ幸いです。
実際に原稿をお持込の場合は、A4サイズではありますがサンプル出力もさせていただいております。見比べながら、お決めになっていただいても、こちらとしてはむしろ本望な位です。
大いなるヨタ話となってしまいましたが、今回はこんな感じで締め括らせていただきます。
予算が無いからって、妥協することは無いですよ!
そのために印刷屋ってのは存在するんですから!
今回のお題は「同人ポスター用紙の流行」でございます。
ソースは弊社。
あまり参考にはなりませんが…。
弊社を長くお使いいただいている、もう長い間同人活動を行っているサークル主催者の方が言います。
「良くも悪くも、単純だよ」
と。
ご存知の通り、弊社には数十種類もの用紙がございます。
当然のことながら、何を選んで良いのかさっぱり分からない。という方も多くいらっしゃいます。そういうお客さまには、これでもかー、これでもかー、と霹靂されるほどご説明させていただきます。
サークルさまにとって、ポスターというのは告知用であり、広告塔であり、目印でもあり、或いは一点物のプレミア品として誰かにプレゼントすることもあるそうですね。(大量刷りをして販売をしていらっしゃる方を除いて)
しかしながら、そういうものにかけられる費用というのは自ずと限られてくるわけでございまして、一番最初にコスト削減と削られるのが、大抵の場合ポスターなのでございます。ですので、予算が限られている方がほとんどの中で、アンタの予算はコレだけだから、コレしか用紙が無い。我慢しろ。と、突っぱねてしまうのはあまりに切ない。たった1枚であろうとも、そんな寂しい取引無かろうと。
限られている予算で、出せる金額が決まっているのだから、その決まった金額内でいかに満足してもらえるポスターを作ってもらうか。というのが、弊社にとっての大命題です。
例大祭に限ってのお話をさせていただくと、今回ダントツで人気だったのが
FelixSchoeller(フェリックス・シェラー)社の光沢紙でした。
サークルスペースに気軽に貼れるという点で、A2を例に挙げてみると印刷代はこんな感じです。
(あとは直接搬入手数料に315円を別途いただいておりました)
1,000円(1050円)
新商品としてフェア価格で出させていただいておりまして、お安く提供出来るように頑張っております。
それでは、同じ金額で他にはどの用紙が出来るのかを書き出してみましょう。
・マットコート190
・純正マット合成紙
…ん?純正マット合成紙?
FSフォト光沢紙が、バッタバッタと原稿という原稿をなぎ倒す傍らで、実は純正マット合成紙もこっそり暗躍をしていたのです。
純正マット合成紙やYUPOJET170という用紙は、サインディスプレイ用紙の中にラインナップされています。
主なご使用用途といたしましては、その名の通りディスプレイ用です。
ちょこっと手を加えますと、お風呂ポスターなんかにも使えます。ちょっと引っ張っただけじゃ、簡単に破れません。
一見ペラペラした薄い用紙ですが、元々がサインディスプレイ用なので、色再現率に関しては下手なマット紙よりずっと高いのです。色味に忠実な上に、ヨレやにじみも発生しません。優等生なのです。
眼鏡を外すと、すごい美少女だった!
体育服や水着姿もすごい!実はすごいスペックだった!
こんな近くにこんな高レベルな子がいたなんて!
……こんな感じですね。
従いまして、写真の滲みや色再現率のところでアウトが出たら即死亡とされる学会用ポスターなどにも、よく使われます。もっとも、合成紙とはいえども紙が混ざったポリプロピレン(同人誌の表紙などでよく使われます。PPってやつですね)のフィルムですので、折るとよろしくないということで、国内学会用としてオススメ出来るものではございますが。
優等生がゆえに、塗り残しなどには他の用紙の数倍厳しいです。
きっちりと塗り残しを表現いたしますし、柔らかみを出すというよりはきっちりと色を再現しますので、
「この色って言われたから、出したのよ。だってそれしか出来ないし」
という、不器用さまで感じます。
我こそはと思う原稿に対してのデレっぷりも、他の用紙の追随を見ません。
さすが眼鏡っ子。(か、紙に萌えているわけじゃないんだからね!)
某大手サークルさんも、今回マット合成紙をお選びになりました。
普通は光沢紙なのかマット紙なのかで悩むところを、敢えてマット合成紙にした理由をお聞きすると、
「いやぁ、そのままプレゼントしようと思って。そしたら普通のポスターってのもなと」
というお答えをいただきました。
激しく塗りの厚い原稿ではありましたが、そこは質実剛健な感じに再現したポスターが出来上がり、
ご満足いただけたようで、笑顔でお帰りになられました。
同人のお客さまに関しましては、良くも悪くも単純である、とお聞きしておりますが、
視線を少しだけずらすと、同じ予算でありながらも、他とは違ったものが出来上がります。
それだけのラインナップとお値段設定にはさせていただいております。
用紙選びで迷われるのも当然かとも思います。その際は、どんどんご相談いただければ幸いです。
実際に原稿をお持込の場合は、A4サイズではありますがサンプル出力もさせていただいております。見比べながら、お決めになっていただいても、こちらとしてはむしろ本望な位です。
大いなるヨタ話となってしまいましたが、今回はこんな感じで締め括らせていただきます。
予算が無いからって、妥協することは無いですよ!
そのために印刷屋ってのは存在するんですから!
例大祭の直接搬入
春です。
いや、一週間前に雪なんか降っていましたけれど、春です。
(社員が、粉雪ならぬ「ぼたぁあぁあぁぁゆきぃぃぃぃ!!!」という言葉を道端で叫んでいました。大丈夫か?)
東方サークルオンリーイベントの「例大祭」に直接搬入が出来ました。
今まで、人手不足、機械不足、人手不足、人手不足、人手不足…のおかげで、直接搬入については、二の足を踏んでおりましたが、今回は常連さまに
「いやぁ、例大祭の直接搬入してくださいよ」
という言葉を言われてしまいまして、いっちょやりましょうかと腰をあげました。
同人誌印刷をやっているのならばともかく、弊社はポスター印刷専門でございまして。この辺りの収益とかは本当にどうなのよ?というレベルではございますが、まずは認知していただくのが大事。いつかはオンデマンドで同人誌印刷をやりたいな…。でもここじゃ狭いし、印刷機なんて今は手が出ないや。そんなことを思いながらの直接搬入でございます。
企業申し込みをしたものの、準備会さんからお返事が来ない。
待てども待てども、来ない。
これじゃ告知も出来ないよ、と思っていたところにようやくお返事が来ました。
そこでさっそく告知出来ましたが、すでに1週間前。
これじゃお客さんも来ないよねぇ?と話をしていたところ、来るわ来るわ、じゃんじゃん来るわ。通常業務の片手間に、ちょっと残業して出来るレベルの話ではなくなり、エクセルで急いで表なんかも作ったりしました。印刷したらチェックを入れて、箱につめて、ラベルを貼って。
イベント当日の夜。
お客さまが戦っている時間は、営業時間
倒れるまでが営業時間
寝たら叩き起こせ
をモットーとして、イベント期間は乗り切る私たちではございます。
同人をやっていたので分かるのですが、イベント当日の夜、いやむしろ開場の時間まで原稿と製本なんかと戦うのは、よくよく分かっているつもりです。
前日ともなると、お客さまからかかってくるお問い合わせの電話のトーンがおかしくなってきます。
第一声が大抵の場合「あのぅ…」です。
そんな不安そうにお電話いただかなくても大丈夫ですから。
対応できるものは片っ端から対応いたします。こうなってくると、お金儲けがどうのこうのではなく、単純に脳汁が迸っている状態です。…特急料金?そういえば、そういうものを取っている会社さんもあるやねぇ?でも今回に限ってはそんなのは取りませんよ。なんでかって?色々処理が大変。
当日の夜、お電話が鳴りました。
ポスターを詰めた箱を山ほど載せた車が弊社から出る、ちょうど2時間ほど前です。
「ポスター、間に合いますか」
きたぁあぁぁぁ!!!
当日入稿、当日サークル直接搬入の猛者が来た!
いや、迷惑だと言いたいのではないのです。諦めていない猛者がいたことが嬉しいのです。こちらはすでにおかしな脳汁で頭がいっぱいになっておりますので、もちろん諦めたり、お断りはいたしません。
無事に大判ポスターを仕上げさせていただきました。
実際に例大祭の開場、ビッグサイトに到着して思ったことなのですが、今回、ポスターの箱がサークルスペースの机の下に置いているところは、本当に少なかったです。みなさん自前のプリンターで印刷するのでしょうか。コミケじゃなく、オンリーだから仕方が無いのかな?と思いつつも、少し寂しいものを感じました。
その中で、これだけの数を刷らせていただいたのは、冥利に尽きるとも思います。
次に直接搬入するときは、うちのラベルが目立てばいいねぇ、と語りながら帰路につきました。
ラベルに書かせていただいた「完売祈願」は、東方が神社と関連していることにこじつけた、ちょっとした祈願メッセージでございます。完売することを、いつもお祈りしております。なので、リピーターのお客さまが「前の本が売れたんだ!」と報告してくださることもあり、いつも喜んでおります。
今回の例大祭、出展サークルさまも一般参加者のみなさまも、本当におつかれさまでした!
いや、一週間前に雪なんか降っていましたけれど、春です。
(社員が、粉雪ならぬ「ぼたぁあぁあぁぁゆきぃぃぃぃ!!!」という言葉を道端で叫んでいました。大丈夫か?)
東方サークルオンリーイベントの「例大祭」に直接搬入が出来ました。
今まで、人手不足、機械不足、人手不足、人手不足、人手不足…のおかげで、直接搬入については、二の足を踏んでおりましたが、今回は常連さまに
「いやぁ、例大祭の直接搬入してくださいよ」
という言葉を言われてしまいまして、いっちょやりましょうかと腰をあげました。
同人誌印刷をやっているのならばともかく、弊社はポスター印刷専門でございまして。この辺りの収益とかは本当にどうなのよ?というレベルではございますが、まずは認知していただくのが大事。いつかはオンデマンドで同人誌印刷をやりたいな…。でもここじゃ狭いし、印刷機なんて今は手が出ないや。そんなことを思いながらの直接搬入でございます。
企業申し込みをしたものの、準備会さんからお返事が来ない。
待てども待てども、来ない。
これじゃ告知も出来ないよ、と思っていたところにようやくお返事が来ました。
そこでさっそく告知出来ましたが、すでに1週間前。
これじゃお客さんも来ないよねぇ?と話をしていたところ、来るわ来るわ、じゃんじゃん来るわ。通常業務の片手間に、ちょっと残業して出来るレベルの話ではなくなり、エクセルで急いで表なんかも作ったりしました。印刷したらチェックを入れて、箱につめて、ラベルを貼って。
イベント当日の夜。
お客さまが戦っている時間は、営業時間
倒れるまでが営業時間
寝たら叩き起こせ
をモットーとして、イベント期間は乗り切る私たちではございます。
同人をやっていたので分かるのですが、イベント当日の夜、いやむしろ開場の時間まで原稿と製本なんかと戦うのは、よくよく分かっているつもりです。
前日ともなると、お客さまからかかってくるお問い合わせの電話のトーンがおかしくなってきます。
第一声が大抵の場合「あのぅ…」です。
そんな不安そうにお電話いただかなくても大丈夫ですから。
対応できるものは片っ端から対応いたします。こうなってくると、お金儲けがどうのこうのではなく、単純に脳汁が迸っている状態です。…特急料金?そういえば、そういうものを取っている会社さんもあるやねぇ?でも今回に限ってはそんなのは取りませんよ。なんでかって?色々処理が大変。
当日の夜、お電話が鳴りました。
ポスターを詰めた箱を山ほど載せた車が弊社から出る、ちょうど2時間ほど前です。
「ポスター、間に合いますか」
きたぁあぁぁぁ!!!
当日入稿、当日サークル直接搬入の猛者が来た!
いや、迷惑だと言いたいのではないのです。諦めていない猛者がいたことが嬉しいのです。こちらはすでにおかしな脳汁で頭がいっぱいになっておりますので、もちろん諦めたり、お断りはいたしません。
無事に大判ポスターを仕上げさせていただきました。
実際に例大祭の開場、ビッグサイトに到着して思ったことなのですが、今回、ポスターの箱がサークルスペースの机の下に置いているところは、本当に少なかったです。みなさん自前のプリンターで印刷するのでしょうか。コミケじゃなく、オンリーだから仕方が無いのかな?と思いつつも、少し寂しいものを感じました。
その中で、これだけの数を刷らせていただいたのは、冥利に尽きるとも思います。
次に直接搬入するときは、うちのラベルが目立てばいいねぇ、と語りながら帰路につきました。
ラベルに書かせていただいた「完売祈願」は、東方が神社と関連していることにこじつけた、ちょっとした祈願メッセージでございます。完売することを、いつもお祈りしております。なので、リピーターのお客さまが「前の本が売れたんだ!」と報告してくださることもあり、いつも喜んでおります。
今回の例大祭、出展サークルさまも一般参加者のみなさまも、本当におつかれさまでした!
ブログ復活についてのお話
…というわけで、ブログが復活いたしました!
長かった…。
去年の年末の話でございます。
弊社の独自ドメインで、ブログを開設していたのですが、ブログ経由でウィルスに進入されてしまいました。もちろん、大騒ぎです。ブログのプログラム自体を更新し、FTPのパスワードを何回も変更し、PCのウィルスチェックを何回も行い、サーバーにあるファイルをいちからチェックし、それでもまだ入られる。
そんな状況が続いてしまいました。
HPのトップで、その情報を公開させてはいただきましたが、
迷惑をこうむってしまうのは、エンドユーザーさまに他なりません。
本当に、本当に申し訳ございませんでした。
該当ファイルを全削除し、サイトチェックツールで何度もチェックしたうえで、手作業により全てのファイルを検証した結果、オールグリーンとなりました…が、やはりこれでは良くないという話になりました。
以前からサーバー管理会社の対応が気になっていたのもあります。
今回はさすがに、このままではよくないということで、
しっかりと管理してくださる会社を同時進行で探しまして、
今回のリニューアルとともに、サーバーもそっくり移転いたしました。
もちろん単純にサーバーを移転すればいい、という話ではなく、
きちんと管理運営するというのも大事なことだと思っております。
今までも意識はしていたものの、今回は本当に痛感いたしました。
SEOの業者さんには
「年末には愉快犯的な感じで多いので」
とは言われはしましたが、それでは済まないだろう?という気持ちです。
フォローにもなってないなぁ、と感じました。
ご存知の方はもちろんいらっしゃると思いますが、このブログはgoogleのものです。
前回、こんなことが起きた以上、責任をきちんと取れる形でないと独自のブログは持たないようにしよう。という考えの元でございます。この件に関しては本当に敏感にならざるを得ません。
信用というものは、築き上げるのは大変な時間を要しますが、崩すのは一瞬です。
崩れてしまった信用は、またいちから築くしかありません。
その辺りの難しさを痛感した一件であり、教訓として念頭に置かないといけない事柄でございました。
今回、ブログを再開するにあたって、色々と論議は続けましたが、
結果このような形で復活させていただきました。
またいちからではございますが、みなさまお付き合いいただければ幸いでございます。
長かった…。
去年の年末の話でございます。
弊社の独自ドメインで、ブログを開設していたのですが、ブログ経由でウィルスに進入されてしまいました。もちろん、大騒ぎです。ブログのプログラム自体を更新し、FTPのパスワードを何回も変更し、PCのウィルスチェックを何回も行い、サーバーにあるファイルをいちからチェックし、それでもまだ入られる。
そんな状況が続いてしまいました。
HPのトップで、その情報を公開させてはいただきましたが、
迷惑をこうむってしまうのは、エンドユーザーさまに他なりません。
本当に、本当に申し訳ございませんでした。
該当ファイルを全削除し、サイトチェックツールで何度もチェックしたうえで、手作業により全てのファイルを検証した結果、オールグリーンとなりました…が、やはりこれでは良くないという話になりました。
以前からサーバー管理会社の対応が気になっていたのもあります。
今回はさすがに、このままではよくないということで、
しっかりと管理してくださる会社を同時進行で探しまして、
今回のリニューアルとともに、サーバーもそっくり移転いたしました。
もちろん単純にサーバーを移転すればいい、という話ではなく、
きちんと管理運営するというのも大事なことだと思っております。
今までも意識はしていたものの、今回は本当に痛感いたしました。
SEOの業者さんには
「年末には愉快犯的な感じで多いので」
とは言われはしましたが、それでは済まないだろう?という気持ちです。
フォローにもなってないなぁ、と感じました。
ご存知の方はもちろんいらっしゃると思いますが、このブログはgoogleのものです。
前回、こんなことが起きた以上、責任をきちんと取れる形でないと独自のブログは持たないようにしよう。という考えの元でございます。この件に関しては本当に敏感にならざるを得ません。
信用というものは、築き上げるのは大変な時間を要しますが、崩すのは一瞬です。
崩れてしまった信用は、またいちから築くしかありません。
その辺りの難しさを痛感した一件であり、教訓として念頭に置かないといけない事柄でございました。
今回、ブログを再開するにあたって、色々と論議は続けましたが、
結果このような形で復活させていただきました。
またいちからではございますが、みなさまお付き合いいただければ幸いでございます。
みょうちくりんな用紙の売り込み
レジンコートではない、半光沢紙。
「コートしてないんですか?」と用紙メーカーの営業さんにお聞きしたら「ハイ」と即答で返ってきました。
「その分、お安いですよぅ」と営業さん。
…?
えぇっと。いや、コートが無い分お安いのは分かるのですが…。
どうなんだい、それ。
通常、光沢紙というのは「レジンコート」と呼ばれるコート剤を、表面に塗るような形で加工されています。コートを通り越したところに、インクを受け止める層があって、表面のコート剤によって光っているように見えるのです。つまり、この営業さんが持ってきたこのお話では、その前提が全く無いということになりますね。
「カッキテキです」
「カッキテキなのは、分かります。過去そういう用紙はありましたしねぇ」
「ドウデスカ」
「どう、とおっしゃられましても」
「ゼヒ!」
「うーん」
用紙メーカーの営業さんが用紙サンプルを持ち込んできて、弊社のプリンタ、弊社仕様で印刷するとどうなるのかという検証は、頻繁にさせていただいております。営業さんが弊社で出した印刷サンプルを元に、営業会議を行うことも多々あるそうです。
一方弊社では、新しい用紙を導入する際には、まず私が徹底的に検証いたします。
・用紙原価に見合った印刷の出来栄えなのか
・色再現率はどうなのか。ヨレや滲みはどうなるのか
・最終的にお安い価格でお客様に提供できるのか
・そもそも、弊社をご利用いただくお客様の層に合うのか
その辺りに関しては特にシビアになります。
そこをクリア出来たとしても、弊社には最強のお局様が在籍しておりまして、彼女の首を縦に振らせないと、結局その用紙は見送りとなってしまうのです。
お局様は印刷とは違う畑にいましたが、その後印刷のことを猛勉強しました。その分お財布的な見方に関しては非常に厳しいものがあります。高いお金を出しても、その価値が無ければ、当然アウトなわけです。従って、私が面白いと思った用紙であっても、彼女が関西弁で一言「あかんもんはあかん」と言うと、ダメなものはダメなのです。
もちろん、激しくも醜いバトルは何十回も行われております。
したがって、用紙メーカーの営業さんに実際お会いしているのは私ですが、実のところは彼女を落とした方が早いのではないかと思われるのは、ここだけの話です。
レジンコートをされていない、半光沢紙の話ですが…。
確かに用紙原価は手の届く範囲内ですし、用紙メーカーさんも「お客さまの声をいただく代わりに、もちろんお安くいたします!」とのことですので、こちらとしてもお安くご提供出来るかと思います。
だけれど、まずは検証ありきですね!
「コートしてないんですか?」と用紙メーカーの営業さんにお聞きしたら「ハイ」と即答で返ってきました。
「その分、お安いですよぅ」と営業さん。
…?
えぇっと。いや、コートが無い分お安いのは分かるのですが…。
どうなんだい、それ。
通常、光沢紙というのは「レジンコート」と呼ばれるコート剤を、表面に塗るような形で加工されています。コートを通り越したところに、インクを受け止める層があって、表面のコート剤によって光っているように見えるのです。つまり、この営業さんが持ってきたこのお話では、その前提が全く無いということになりますね。
「カッキテキです」
「カッキテキなのは、分かります。過去そういう用紙はありましたしねぇ」
「ドウデスカ」
「どう、とおっしゃられましても」
「ゼヒ!」
「うーん」
用紙メーカーの営業さんが用紙サンプルを持ち込んできて、弊社のプリンタ、弊社仕様で印刷するとどうなるのかという検証は、頻繁にさせていただいております。営業さんが弊社で出した印刷サンプルを元に、営業会議を行うことも多々あるそうです。
一方弊社では、新しい用紙を導入する際には、まず私が徹底的に検証いたします。
・用紙原価に見合った印刷の出来栄えなのか
・色再現率はどうなのか。ヨレや滲みはどうなるのか
・最終的にお安い価格でお客様に提供できるのか
・そもそも、弊社をご利用いただくお客様の層に合うのか
その辺りに関しては特にシビアになります。
そこをクリア出来たとしても、弊社には最強のお局様が在籍しておりまして、彼女の首を縦に振らせないと、結局その用紙は見送りとなってしまうのです。
お局様は印刷とは違う畑にいましたが、その後印刷のことを猛勉強しました。その分お財布的な見方に関しては非常に厳しいものがあります。高いお金を出しても、その価値が無ければ、当然アウトなわけです。従って、私が面白いと思った用紙であっても、彼女が関西弁で一言「あかんもんはあかん」と言うと、ダメなものはダメなのです。
もちろん、激しくも醜いバトルは何十回も行われております。
したがって、用紙メーカーの営業さんに実際お会いしているのは私ですが、実のところは彼女を落とした方が早いのではないかと思われるのは、ここだけの話です。
レジンコートをされていない、半光沢紙の話ですが…。
確かに用紙原価は手の届く範囲内ですし、用紙メーカーさんも「お客さまの声をいただく代わりに、もちろんお安くいたします!」とのことですので、こちらとしてもお安くご提供出来るかと思います。
だけれど、まずは検証ありきですね!
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